どんな時に税金が発生するのか

車の売却時にかかる税金って?売れたら確定申告は必要なの?

注意して車を売却しよう

できるだけ高く車を売りたいと考えて、様々な工夫をする人が見られます。 それは嬉しいですが、高く売れすぎるとこちらが税金を支払わなければいけないので注意してください。 この時は所得税が発生するので、具体的にどのようなケースに支払うのか知りましょう。

所有していた理由が関係

所得税が発生するかどうかには、何のために車を持っていたのかという部分も重要になります。 大きく通勤目的とレジャー目的の2種類に分けられますが、通勤目的だった場合は税金が発生しません。 高い買い取り金額を提示されても、安心してそのまま売却してください。

名義人が支払う税金

車は所有している人が名義人になって、自動車税という税金を支払います。 毎年4月に1年分をまとめて支払いますが、4月に車を売却した場合の自動車税はどうなるのか確認しましょう。 ほとんどの場合は、先に自動車税を支払っていた場合でも後で還付してもらえます。

買った時と売った時の金額

乗らなくなった車を所有していると余計な税金が発生するので、早く売却することをおすすめします。
しかし車を売る場合にも、所得税という税金が発生することがあるので気を付けてください。
所得税が発生するのは、車を購入した時よりも高く売れたケースです。
その場合は確定申告をしなければいけないので、自分でどのくらい納めれば良いのか計算して、すみやかに支払ってください。
ただ実際に購入した時よりも、高い金額で売れることは少ないと言われています。

また売却する予定の車を、会社に通勤するために使っていた場合は購入した時より高く売れた場合でも所得税が発生しません。
しかしどこかに出かける時など、レジャー用に所有していた場合は税金が発生する可能性があると覚えておきましょう。
また通勤目的であってもスポーツカーだったり、かなりの高級車だったりした場合は通勤目的だと認められず、売却した時に税金が発生します。

車を所有している人は誰でも4月に、自動車税という税金を支払わなければいけませんが、最終的に支払った自動車税が戻って来るケースが多いです。
前もって買い取り業者が査定金額に自動車税分を含めてくれたり、業者が代わりに自動車税を支払ってくれたりするので、事前に利用する買い取り業者ではどのような仕組みになっているのか確認してください。
中には自動車税が還付されない買い取り業者も見られますが、そこはお得に売れないので利用を避けましょう。